氏家克典
Musician. Keyboard Player. Composer, Producer, Arranger
正直今までの自動伴奏キーボードの感覚でいたらその音の本気度にぶっ飛びました。ワークステーションにも全然引けをとらないというか、サウンドは本当にしっかりしています。特にItalian Grandのサウンドはとても新鮮な響きがあって、いつまでも弾いていたくなる気持ちの良いピアノだと思います。
スタイルについてはとても勉強になっています。あまり馴染のないジャンルの音楽をやる時に、そのジャンルを一から学習するって大変じゃないですか?そんな時、このPa5Xのスタイルはそのジャンルの音楽が生まれた地域で活動しているミュージシャンが作っているのでとても参考になります。またスタイルを聞いているうちにコード進行やメロディーラインのアイデアが下りてくることもあります。例えば、フラメンコだと通常の1625のコード進行じゃ面白くないので、SUS 7thのテンション・コードを入れたほうがいいかな?とか私の探求心まで奮い起こしてくれます。
【プロフィール】
キーボード・シンセサイザー演奏、作編曲、音楽コンサルティング、音楽ソフトウェア企画制作、音楽教室運営、国内/海外デモンストレーション、研修、執筆活動などその活動は多岐に渡っている。特にデジタル楽器関連の分野では、その軽妙で豊かな経験に基づく語り口と独自の視点によるハイクオリティで斬新なプロデュース作品が、常に業界の注目を浴びている。
今まで手掛けたTVCM音楽や楽器内蔵デモ曲は数百曲、20年に渡っての専門誌での連載執筆、デモ演奏や研修で訪れた国々は25ヶ国以上、YouTubeで配信されたデジタル商品のレビュームービーは600本、8.5万人の登録ユーザー、3,500万再生回数を超え、世界中のミュージシャンやクリエイターから注目を浴びている。
演奏家、シンセサイザー・プログラマーとして様々な著名アーティストと共演し、日本や海外の楽器メーカー各社の製品でプリセット音色、デモ楽曲、パターンスタイル制作や監修などに携わっている。
氏家克典ソロアルバム「MUSIC COLLAGE」「MUSIC COLLAGE II “Love & Universe”」、6巻の教則DVD、2冊の教則本が大好評発売中。
<参加音楽団体>
一般社団法人 日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ JSPA(代表理事)
一般社団法人 MPN(監事)
Official Website:https://www.sitekatsunoriujiie.com/
X:@Katsunori_UJIIE
Instagram:@katsunori_ujiie
Facebook:@KatsunoriUjiieMusic
本間昭光
作編曲家、キーボーディスト、プロデューサー
まずPa5Xには使える音が多かったのが一つと、今までのシンセサイザーにはなかった「個性感」が私にヒットしました。楽しい音色がいっぱい詰まっている感じです。弾いているだけで楽しくて、フレーズのアイデアがたくさん出てくるんですよ。また、一般的なシンセサイザーだと、適当に和音を重ねてもきれいに響くのですが、Pa5Xだとダメな音の重ね方をすると、ちゃんとダメに聞こえます。Pa5Xはアレンジの結果を正しく教えてくれる優秀なアシスタント。まさに、プロフェッショナルなアレンジャーですね。
【プロフィール】
1964年大阪府八尾市生まれ。
'88年に「マイカ音楽研究所」に入学。松任谷正隆氏に師事し、作曲アレンジを学ぶ。
'89年、上京とともに「ハーフトーンミュージック」に所属し、アレンジャーやサポートミュージシャンとしての音楽活動を開始。
これまで槇原敬之のバンドマスター、ポルノグラフィティへの楽曲提供やトータルプロデュース、いきものがかりのサウンドプロデュースほか、様々なアーティストを手掛け数々のヒット曲を生み出す。
また、新潟県長岡市で開催される野外フェス「長岡米百俵フェス」のキュレーターや、テレビ朝日「EIGHT-JAM」へのゲスト出演、ミュージカルの音楽監督を務めるなど幅広く活動している。
2023年には自身のプライベートスタジオ「FORCE RECORDINGS」を立ち上げ、創作活動にさらに力を入れている。
Produce, Arrange / Live
ポルノグラフィティ、いきものがかり、鈴木雅之、渡辺美里、MISIA、SMAP、KinKi Kids、V6、SUPER EIGHT、ももいろクローバーZ、天童よしみ、磯貝サイモン、Wink、工藤静香、原田知世、槇原敬之、広瀬香美、浜崎あゆみ、平井堅、北出菜奈、Buzy、FLOW、May’n、アンダーグラフ、長瀬実夕、風味堂、175R、ROCK’A’TRENCH、武藤彩未、中谷優心、柚希礼音、稲垣潤一、郷ひろみ、斉藤和義、藤井隆、藤木直人、前田亘輝、杏、井手綾香、家入レオ、chay、宇宙まお、め組、大黒摩季、華原朋美、JUJU、中川翔子、中島美嘉、hitomi、松下奈緒、水樹奈々、カズン、シド、PaniCrew、TEAM NACS、暗殺教室、境界のRINNE ほか
(順不同、敬称略)
島田昌典
音楽プロデューサー/アレンジャー/キーボーディスト
まず鍵盤が新しい感じの質感ですごく良いですね。弾き心地と言うか鍵盤ストロークの深さや重さが弾いていてとても気持ちいいです。音色もグランドピアノやエレピ、オルガンなんかはそのままライブでも使えるサウンドクオリティーですね。エディットもかなり作りこむことができて、大きなタッチビュー画面とスライダーやスイッチとも連携していてとても使いやすい印象です。
正直アレンジャーキーボード系の音色はワークステーション系の音に比べてチープなイメージでしたがPa5Xはライブでも問題なく使えるサウンドなのでびっくりしました。いや〜驚きです。
【プロフィール】
2001年に自身のプライベートスタジオ「Great Studio」を立ち上げ、鍵盤楽器をはじめギター、ベースなど数々のビンテージ楽器、録音機材を収集(特に復刻版メロトロンは島田サウンド必須のアイテム)。ここから数々のヒットソングを創作していった。自身のルーツともいえるビートルズからのブリティッシュサウンド、サイケデリックサウンド、バンドサウンド、アメリカのルーツミュージック、ストリングスアレンジ、などなど、影響を受けた幅広い音楽からのスピリットを、自身のフィルターにかけて融合する、島田昌典ならではの「ひとひねりある」ポップサウンドは、今や多くのポピュラリティーを得て、特にアーティストから篤い支持を得ている。根っからの音楽好きで、根っからの音楽職人。楽器収集家でもあり、楽器演奏家でもある。今日もまた“新しい音”を求めて、こだわりの機材と共に、プロデュース、アレンジに没頭している。
上畑正和
作曲家 / ピアノ / リードオルガン
ワクワクしながら久しぶりにKORGを訪問、プロフェッショナル・アレンジャー 『Pa5X』の試奏機会をいただいた。以前に同じくアレンジャーキーボード「i5S」の新製品発表会、デモ演奏や解説動画出演などをしていたこともあり、最新機種のことは気になっていた。 最初に言っておきます。ご紹介できるのは、『Pa5X』の機能のほんの一部です。でも、それを知ると納得。会議室に案内されると、バーン!と輝きを放つように『Pa5X』が置いてあった。やってもうたね、コルグさん!?ルックス(デザイン)がもう違う、いい意味でKORGらしくない、が第一印象。イタリア製作だそうで、そらかっこええわー。
早速、試奏。お決まりのようにピアノから、、、これはベー◯ンですね〜。おおぉっ!雰囲気出てる。ピアノの機種ごとに調律師のこだわりまできちんとサンプリングされていて、特徴が伝わる音です。ジャンルや曲ごとに使い分けが楽しくなる。いろんな音色を弾くと、スイッチやフェーダー、各コントローラーにいろんな奏法や音色パラメーターが豊富に割り当てられていて演奏しながらのリアルタイムコントロールが表現の幅を広げてくれそうだ。余韻を途切らせない音色チェンジも健在だ。「プロフェッショナル」の看板に偽りなし。
スタイルやソングについてはもうバンドの豪華さやかっこよさはもちろん、バリエーションの豊かさに驚きます。もちろんこのキーボードは、リアルタイム・コントロールにこだわります。 パターンAからBへスイッチ、その各音色バランスをフェーダーでコントロールし、さらに新しい音色をワンボタンで加える、瞬時にブレイク、オートでフィルイン、パッドに割り当てられた音色を演奏するなどなど、できることがありすぎるくらいだ。コード認識機能も秀逸。 例えば、歌手とのセッションでキー(調)を半音シフトしたいとき、大丈夫です!トランスポーズキーで一瞬。しかも、シフトキー+トランスポーズキーで、鍵盤のシフトをキャンセルする設定も瞬間的です。キーボードスプリットの設定も画面操作で瞬間的に行えます。BPMの違うスタイルのテンポを一瞬で同期するスイッチも搭載。中央のクロスフェーダーでは、2つのスタイルを行来するだけでなく、SMF(スタンダードミディファイル)やmp3オーディオとのクロスフェードも実現する。出来ないことはないのか!?
驚いたのは、奏者のミスをカバーする機能が搭載?されていること。音色とアレンジャー機能のボタンの位置をパネル上で左右に分け、アウトプット端子を増やしてキーボードの音色とアレンジャーの出音まで分ける。 そして極めつけは、あえてエンターキーなしで音色などの操作をできるようにするリアルタイムへのこだわり。本当にすばらしい!
その他にも、歌詞やコード進行の表示、画面をモニターに移すためのHDMI端子、入出力端子の豊富さ、マイク・ギターそれぞれ専用エフェクト、Vocalハーモニー機能、Wavesまで内蔵している4つのエフェクト系統、ファイルや、デバイスとの互換性など、こだわりが細部にまで感じられます。 とにかくライブに強い機能が満載なのです。制作活動にも120%応えてくれることは言うまでもありません。正直言って、試奏時間90分ではまったく足りませんでした。ぜひ、お店で見て、弾いて、触って、聴いて、感じていただきたいです。
【プロフィール】
大阪工業大学卒業。TV番組、ドキュメンタリー、映画、CM、ファッションショー、演奏家・大学などへの楽曲提供を手がける。ピアノ・足踏みオルガンによる演奏活動では、ソロをはじめ、多種楽器奏者とのコラボレーションを展開。即興演奏も数多く、朗読劇などにも参加。また、立体音響(ドルビーアトモス7.1.4ch)による楽曲作りを得意とし、水族館・ホテル・企業・展示会など公共施設のサウンドデザイン、スピーカーで観客を取り囲むサラウンドコンサートの開催や、サラウンド楽曲のアート展出品を行う。 https://uz-world.com
川本盛文
Producer、Composer、Arranger
・まずデザインがカッコいい! フラッグシップシンセの佇まい!
・とにかくFATAR鍵盤が演奏していて気持ちよかった(一応個人の感想です)
・ピアノやエレピなどの音色もとても素晴らしく、アーティキュレーションもコントロール出来るアサイナブルスイッチもGood!
・音色の編集も画面を見ながら直感的に操作出来る!
・様々なスタイルのバッキングやフィルインなどもバリエーションがあって、様々な議論で使える機能!
・コードシーケンスのコード譜画面表示もいいし、画面表示をHDMIで出力できるのも素晴らしい!
【プロフィール】
1980年、YMO(イエローマジックオーケストラ)に影響され音楽を始めた後、様々なジャンルのバンド活動と並行してCM音楽を多数手掛ける。1995年からは、シンセサイザーを駆使した繊細かつダイナミックな楽曲を多くのアーティストに提供。最近では、2022年に、「かんでんeショップ」「こんぶのくらこん」TV-CM音楽を担当。また、2023年には、後藤真希「Queen Bee!! TOUR 2023」OP、Interludeの作・編曲を担当するなど全方向で活躍中
河野啓三
元T-SQUAREキーボーディスト、作曲家、編曲家
一通りサウンドをチェックしてみた第一印象は、独特な音色が豊富に搭載されていて、これらがこのキーボードの個性になっています。
特にバイオリンやチェロなどの弦楽器系のDNC(アーティキュレーション系)サウンドを使いこなせば、通常のシンセでは出来ないような演奏が期待できる。
また柔らかい印象のサウンドも多く、これらは特に中音域がリッチですね。
さらに、Pa5Xの特徴である「スタイル(コード・バッキング)」機能は、ステージ・キーボーディストのみならず、電子オルガン・プレーヤーにも試して貰いたいですね。
なんてったってコード認識機能は「答え合わせ」に丁度イイ。
特にディスプレイに表示されるコード・ネームのフォントがカッコイイですね。気分が上がります(笑)。
またこのスタイル機能なら、鍵盤をトリガー・スイッチ的にも使えるので、DJシステムと併用して、通常のDJ機器ではカバーしない(出来ない)ような、一般的な音楽スタイル(ラテンやポップスなど)も彼らのパフォーマンスに新しい要素として融合できそう。
これはキーボードを越えた楽器になると感じました。
【プロフィール】
1971年2月4日生まれ。東京都出身。
6才でエレクト−ンを始め、16才でピアノやキーボードにも進み、それぞれ岩崎大輔氏、稲田保雄氏に師事する。
1989年、田野城寿夫率いるフュージョン・バンド、タイムスパイラルでプロ活動に入る。
2000年春、KENSOの25周年ライブとLAで行われたプログフェスト2000にサポート参加。(それぞれ「謙遜愚素」「PROGFEST2000」としてCD化)
2000年秋、T-SQUAREへサポート参加、2004年に正式メンバーとなる。
2011年、1st ソロアルバム「DREAMS」リリース。
2014年、山崎千裕デビューアルバム「GOOD ONE」プロデュース。 2020年夏、前年発症した脳出血後遺症のためT-SQUAREを退団。
2022年、2nd ソロアルバム『BEST FRIENDS』リリース。
2023年、映画『グランツーリスモ』日本語吹替版テーマ曲「CLIMAX - T-SQUARE」作曲。 作編曲を中心に、体調を考慮し自身のペースで音楽活動を続けている。
tatsuya
Pianist / Composer
まず見た目の第一印象に心を掴まれました。とてもステージ映えしそうです。
さらに実際弾いてみてサウンドのクオリティーに感動しました。
普段ライブではKRONOS2を使っているのですが、Pa5Xの音はKRONOS2に全然引けを取らない素晴らしいサウンドだと思います。
特に自分のアルバムレコーディングにはFAZIOLIを好んで弾く事が多いのですが、Pa5Xに入っているItalian Grand系のピアノの響きは重厚感、倍音感がしっかりあり、繊細なタッチもしっかり再現される。ピアニストを主としている僕にはとても素敵なサウンドです。
また、シンセやオルガン、どれをとっても素晴らしいサウンドに仕上がっていると感じました。
また2種類のバッキングパターンを切り替えて演奏する機能には驚かされました。
サンプルも豊富で時間を忘れて演奏してしまいます。機能性もワクワクも詰まってる素晴らしい機種だと感じました。
様々な機能を弄りながら弾いているだけで作曲やアレンジのヒントもどんどん頭に降りてきます。今後のライブや制作でも演奏機材として導入したいです。
【プロフィール】
ジャンルレスに演奏する自由形ピアニスト。3歳よりクラシックピアノを始め紆余曲折を経て2012年にプロデビュー。著名アーティストと共演する傍ら2015年より『自分らしく自由にその場限りの音楽を』をテーマとした『freestyleピアニスト』としてピアノソロ活動を始める!2022年に大きな怪我を負い活動休止するも今年2023年に乗り越え復帰。現在J-JUN、平野綾ツアーに参加している。また、自身の活動を勢力的に行っている。
tatsuya official HP : https://www.freestyle-pianist-tatsuya.com/
菊池智恵子
ピアニスト
クラシック、JAZZ、友人の作品、など色々なジャンルの曲を弾かせていただきましたが、表現したいタッチのニュアンスも思い通り、いやそれ以上のダイナミックスに感動。アコースティックピアノの音色だけでも沢山でそれぞれ最高な響きでしたし、伸ばして弾く和音はオーケストラルな感じに、短く打鍵したらピアノの音になる機能にはびっくり。とにかく楽しかったです。ずっと弾き続けていたいと思うピアノで、しばらくPa5Xロスになっちゃいました。
【プロフィール】
茨城県水戸市生まれ。ボストン、ニューイングランド音楽院にて修士課程およびアーティストディプロマを取得後帰国。河合ピアノ社主催のリサイタルで日本デビューの後、クラシック以外の演奏活動も積極的に始める。現在は、KAGERO、SaraGrace's OneHotNight、mahol-hulのピアニスト。ほか、ライブサポートピアニストしてTomy Wealth、 ATATA、赤坂晃、出口陽などのライブ参加、及びレコーディングピアニストとして活動中。
山本真一郎
ゴスペル指導者 / シンガー / ピアニスト
率直にモンスターキーボードだと思います。私は某社の自動伴奏キーボードプレーヤーでしたが、そのキーボードではあらかじめ敷かれたレールの上で演奏させられている感じがするのに対して、このPa5Xは自分自身の創造力×想像力で道を切り開いて演奏ができるので、とてもクリエイティブなキーボードだと感じました。
【プロフィール】
アーティスト&経営者として、関西を拠点に多彩な活動を展開中。アメリカドクター公認ボイストレーナー、KORG Pa5X公式アンバサダー、コンサルタント、サウンドクリエイター、スタジオオーナーとしての顔も持ち、あらゆる方法で世界中にGOOD NEWSを届けている。
鶴田美音
作曲家 / 鍵盤奏者
主に作曲の仕事をしてきたこともあり、アレンジ機能が充実しているキーボードに関してはライブ演奏向きのイメージがあり、あまり触れてきませんでした。
今回、Pa5Xの色々な機能を試してみましたが、今までのイメージとはかなり違っていました。
カラフルなLEDの配色や大きめの液晶パネル、木製のサイドパネルなど、デザイン性も操作性もとても良いですね。
音質ですが、曲作りの面からみても使える高品質な音が大量に搭載されていて、特に生楽器系はDNC機能を合わせて使うことにより、DAWでの制作においてソフト音源より豊かな表現ができる部分もあります。ソフト音源で苦労する音圧も最初から十分備わっていて、このまま使える音が相当ある印象です。
アレンジャー機能に関しても自由度が高く、設定を細かくいじって自分の理想のパターンや音色イメージに近づけていくことができ、いわゆる自動伴奏のイメージとは一線を画していると思います。
多様なジャンルのスタイルやそれにあったコード進行も搭載されているので、演奏はもちろんですが曲作りにもヒントになるところがたくさんありそうです。
ほかにもマイクやギターもエフェクターいらずでライブができたり、本当にPa5Xが1台あれば様々な場面でかなりのことができてしまいますね。
ぜひ多くの方に実際に触れてみて頂きたいなと思います。
【プロフィール】
クラシックピアノを拝田正機氏、声楽を新藤昌子、ジャズピアノを岩瀬章光氏らに師事。国立音楽大学入学後、映像音楽に興味を持ち武蔵野美術大学映像学科に入学、在学中よりシンセサイザーでの映像音楽制作業務を開始。クリエイティブユニットMeMeMでは楽曲制作を担当する傍ら音楽スクールを主宰。作曲家としてCM、企業PV、インスタレーション作品を中心に様々な楽曲を手掛けるほか、KORGデモンストレーター、シンメルピアノデモンストレーター、AI音声合成・AI歌声合成などの研究開発を手掛ける(株)テクノスピーチの業務にも携わるなど幅広く活動。KORG Pa5X 公式アンバサダーとしても活動中。
西川隆太郎(toconoma)
キーボーディスト
デモを持ち込む時に、たとえば「このフレーズはトランペットのイメージで」という風にメンバーに伝えたり、ベースのフレーズを考える時に今あるジャンルの曲を研究して作ることがありますが、
そういう時に多種多様なスタイルを使って曲をすぐに形にできるのが魅力的ですね。圧倒的にスピーディーだと思います。
最終的にはDAWで細かいところをこだわりをもって作り込む感じになりますが、Pa5Xは全く違うフィーリングになりますね。
アイデアを形にしていく過程でのスピード感を持って、イマジネーションをふくらませることができる機種だなと思いました。
それを自分達の4ピースの編成に置き換えた時にどう表現するのかっていうのを考えるのが楽しそうです。
何より良い音が入ってるので作曲をしているときのテンションが上がりますね。
(photo : Tarumi Kana)
【プロフィール】
2008年東京渋谷にて結成。情熱的なダンスビートから生まれるグルーヴに、感情的なメロディー。歌は無くとも、それ以上に伝わる何かがそこにはあった。紡がれた音はジャンルという壁を乗り越え、シーンの彼方を切り拓く。 2017年6月3rd Album“NEWTOWN”リリース後、FUJI ROCK 2018(FIELD OF HEAVEN stage)に出演を果たし、10周年ワンマンツアーを東京TSUTAYA O-EAST(ソールドアウト)、香港を含む全4カ所で開催。アジア圏でもワンマンツアー開催/野外フェス出演など精力的に活動し、2020年7月8日に3年ぶりに4th Album “VISTA”をリリース! 2020年9月より全国6か所を延期等を乗り越えtoconoma JAPAN TOUR “VISTAS”としてツアーを実施、2021年5月に渋谷TSUTAYA O-EASTにてファイナルを開催。8月には初のドキュメンタリーDVD“VISTAS”をリリースし既に生産分は完売。2021年8月にはSPECIAL OTHERSを招いての自主企画「TOCOJAWS(トコジョーズ)2021」を恵比寿GARDEN HALLにて開催しチケットは即完売。2022年2度目のFUJI ROCK FESTIVAL (FIELD OF HEAVEN stage)にも出演を果たす。 2023年結成15周年を迎えるも自分たちのペースを保ちながらゆっくり活動中。
シオダマサユキ
シンガー・ソングライター
音も見た目も最高!ピアノの音色で弾き語りましたが、Italian Pianoが特にお気に入り。低音から高音まで非常に安定感があって、繊細な歌にも寄り添ってくれる感じで良い。それにイタリアのピアノだなんて、なんだか港の香りがするようで、素敵。イタリア行ったことないけど(笑)触れているだけで夢が広がるキーボードですね!
【プロフィール】
広い声域とパワフルかつ甘い歌声をもつ。使用楽器は主にピアノ。クラッシック、ブリティッシュロック、ソウル、AOR などに影響を受けた美しいメロディライン、 映画の一部を切り取ったような奥行きのある歌詞に定評がある。2007 年シングル『恋人気分』でメジャーデビュー。以後『SUPER MASTERPIECE』(すうぱぁますたぁぴぃす)『SOUL MUSIC』(そうるみゅうじっく)2枚のアルバムを発表。代表曲はテレビ東京で放送されていたモヤモヤさまぁ〜ず2のエンディング曲『楽観的結果論』『Hotchkiss』2008年東北ドコモのキャンペーンソング『光る雲』など。2013年 自主レーベルHaroko Recoedsより3rd アルバム『SMooth』、2016年 4th アルバム『Sweet and Mellow』 をリリース。
ミトカツユキ
シンガー・ソングライター
演奏してみて、1番はやはりピアノの音色のバリエーションと鍵盤のマッチングですかね。
特にバラード系に合うオーストリアピアノの音色と鍵盤を弾いた感じが吸い付くような印象で、ドラマティックな演奏を手助けしてくれるようでした。
後は今までのPaシリーズより遥かにアレンジのバリエーションがリッチですね。
スタンダードなビートから現役でも使えるようなdance系のビートは曲作りの上でも手助けしてくれそうな印象でした。
【プロフィール】
1978年北海道白老町生まれ。4歳から鍵盤楽器を始め、17歳でラジオで聴いたアース・ウィンド&ファイアー 「September」のファルセットボイスに衝撃を受け歌に目覚める。その後、札幌のライブバーで働く傍ら黒人 シンガー達とのセッションに明け暮れ、ジャズ、ソウル、ゴスペル等の音楽に触れ歌と演奏力を磨く。 04年に上京しストリートライブを展開。05年「MITO」としてのインディーズ盤「Natural Soul」が注目を集める。07年から本名の「ミトカツユキ」にてメジャーで活動再開。 2010年からフリーとなり、自身のアーティスト活動の他、ナオト・インティライミ、大黒摩季、寺岡呼人、半崎美子、阿部真央、Beverlyのサポートキーボーディストや楽曲提供、アレンジャーとして幅広く活動している。